2021-01-08

心和ませる「グリーン」をお部屋に。インテリアを素敵に変えるおすすめ品種と置き方

お部屋をナチュラルに、みずみずしくしてくれるグリーン。
インテリアをより豊かにするために欠かせないものですよね。

お家時間が長くなる時期、ベランダや庭など屋外だけなく、
リビング・キッチン・玄関などお部屋のなかにも
グリーンを散りばめて心地よい空間づくりをしませんか。

今回は、インテリアとして素敵なグリーンの品種やお手入れのヒントなど、
暮らしに寄り添うグリーンの取り入れ方をご紹介します。
 
 

自分らしく、グリーンと暮らす

お部屋にグリーンがひとつあるだけで、どうしてこんなに心が癒されるのでしょう。
目に優しい色合い、生き生きとした姿はお部屋を豊かに彩ってくれます。

でもどんなグリーンの種類を選べば良いのかわからない、
飾り方やお手入れに自信がない…そんな方も多いかもしれません。
たしかに、植物を育てるのが苦手な方にとっては
少しハードルが高く感じられますよね。

そこで今回は、比較的育てやすくインテリアとして
素敵なグリーンの品種や部屋別の置き方、お手入れ方法などをご紹介します。
ぜひ参考になさってくださいね。
 
 

【部屋別】おすすめグリーンと置き方

 
 
【リビング】家族の暮らしを見守る、大きめのグリーンを

■フィカス・ベンガレンシス
写真の窓際に置かれたのグリーンは、フィカス・ベンガレンシス。
小判形のキュートな葉形とくねった幹が愛らしい樹種です。
日当たりや風通しのよい場所を好みます。
 
 

■フィカス・ウランベラータ
ゴムの木の仲間でハートのような形の大ぶりの葉が特徴のフィカス・ウンベラータ。
見た目の華やかさと、おしゃれな雰囲気で人気の樹種です。
夏の強い日差しを避けて、耐陰性はありますが、
明るく日の当たる場所を好むため窓の近くに置くのがおすすめです。
 
 

■パキラ
光沢のある濃い緑色の葉が広がるパキラ。
インパクトのある葉の形とぽってりとした幹が印象的なグリーンです。
初心者さんでも育てやすい品種で、細かいお手入れをしなくても
窓越しの光でしっかりと育ちます。
 
 

シンボルツリーのような大きなグリーンをお部屋に置くなら、
動かしやすいようプランターベースを取り入れるのがおすすめです。

こちらのアイテムは、キャスター付きで重量14㎏まで対応しているため、
先ほどご紹介したような大きめのグリーンを乗せておくのにぴったり。
掃除で移動させたい時、日当たりの良い場所に置きたい時などに便利に使えます。
 
 

【ダイニング・キッチン】お好みの品種を思い思いに楽しんで

食事をするダイニングや料理をつくるキッチンにも、
グリーンをたくさん取り入れればカフェのように
心地よく気持ちの良い空間がつくれます。

でも生活用品や食材などが多く集まる限られた空間に置くことになるため、
スペースを占領しない小さめグリーンを選ぶのがおすすめ。
 
 

■小さなパキラ・シェフレラなどのテーブルグリーン
花のように開いた葉が可愛らしい品種です。
キャビネットの上やキッチンカウンターに置くのにもぴったりの
「テーブルグリーン」をお好みで選んでみてはいかがでしょう。
集めて飾るとお手入れしやすいだけでなく、
さまざまな葉の色や形を楽しめてインテリアとしても素敵です。


 

■アイビー
少し高い位置に置くのにぴったりなのが、ツルが伸びるグリーン。
その代表的な品種がアイビーです。インテリア雑貨などの隣に添えても、
ナチュラルなアクセントになります。
 

星のような葉の形や伸びたツルの形状を立体的に楽しむなら、
吊るして飾るのもおすすめ。軽めで小さなものを選べば、
狭いスペースでも気軽に取り入れることができるはずです。
 

 

 

【玄関】

お客様や家族の出入口となり、住まいの顔となる玄関には、
少しインパクトのある印象的なグリーンを置きたいもの。
でも、住宅事情によっては十分なスペースが取れない
というご家庭もおおいのではないでしょうか。

そんな時には、中型の鉢植えグリーンを置いてみてはいかがでしょうか。
もともと低めの品種を選べば、大きく成長して置けなくなることもなく安心ですね。


 

■ガジュマル
ぽってりとした愛嬌のある幹と青々とした葉が特徴的なガジュマル。
南国を思わせる個性的なフォルムは目にするたびほっこりできるはずです。
日光を好みますが、耐陰性もある品種のため
あまり日当たりが良くない玄関に置くのにも良さそう。

 

グリーンのお手入れ方法は?

水やりの頻度は?

水やりの頻度は品種やサイズ、置かれている環境などによって異なりますが、
基本的には「土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをする」
ことを心がけてみてください。

手で触ってみて土が乾いていたら鉢の底から水が流れるくらいを
目安に与えることを意識すると分かりやすいですよ。
水をあげすぎると根腐れしてしまうこともあるため、注意が必要です。

それぞれの品種の特徴やお手入れ方法を知ってから取り入れると失敗は少なくなります。
事前に販売店のスタッフさんに尋ねてみると良いでしょう。
 
 

日当たりが良くない場所に置く場合は?

基本的にグリーンは日光を好む品種が多いですが、なかには、
窓辺の優しい光で育つような耐陰性のある品種もあります。

サニタリーや玄関など窓があまりない場所に置く場合には、
時々日当たりの良い場所に移動させて日に当ててあげるなど工夫が必要です。
いつ頃どのあたりに日の光が入りやすいかを知っておくと良いですね。

キャスター付きのプランターベースなどにのせておけば、
時間帯によってグリーンを移動させやすく便利です。
 
 

グリーンを飾って心和む素敵な空間に

グリーンは、家族の暮らしを見守りながら心癒してくれる存在。
忙しい日々のなかにも土を触ったり水やりをしたりする時間が心に余裕をもたらし、
豊かな日常をもたらしてくれることでしょう。

あなたもぜひ、素敵なインテリアづくりに
グリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
 

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