2022-02-14
部屋を「ぬくもり」で満たそう。冬のインテリアコーディネート6つのポイント
家で過ごすことが多いご時世、おうち時間を快適に、
そして楽しくするためにもインテリアに注目が集まっています。
冬は気温がぐっと下がり、部屋のなかでも冷えを感じてしまう季節。
空調や着るモノだけでなく、インテリアでも「温もり」を
プラスすると日々の暮らしがもっと心地よくなります。
今回は、冬のインテリアコーディネートを楽しむ時に意識したい
6つのポイントをご紹介します。
冬インテリアコーディネートのポイントは6つ
ポイント【1】:ぬくもりを感じられる素材を取り入れる
冬のお部屋には、目だけでなく肌触りからもぬくもりを感じられる
素材を取り入れてみてください。
クッションカバーなど小さなファブリックからでも構いません。
たとえば、以下のような素材を意識して選んでみてはいかがでしょうか。
・素朴な編地が可愛らしいニット素材
・クラシカルなインテリアに合うジャガード織り
・インテリアが華やかになるファーやベロア素材
・上質感をもたらすスエード素材
小さいため、取り替えやすくお手入れもしやすいクッションカバー。
何枚か用意してインテリアのテイストや気分に合わせて取り替えるのもよいですね。
また、ソファやチェアの近くにブランケットを掛けておくのもおすすめのアイデア。
ひざ掛けやショール代わりなど、何かと重宝することでしょう。
クッションカバーと同系色で揃えれば、インテリアがセンスよくまとまります。
ポイント【2】:暖色系のカラー取り入れる
冬のインテリアコーディネートで色選びに悩んだら、
「暖色系」をひとつプラスすることを意識してみてください。
暖色系とは、その名のとおり赤から橙、黄色といった
視覚的に暖かさを感じさせる色のこと。
こちらの写真のように、ベージュ系のベースカラーによく合い、
インテリアのアクセントとして取り入れるのにも最適な色です。
こちらの写真は、Cebu セブ ソファ 1P 交換用カバーの一例。
カバーリングタイプのソファなら、気軽にソファの印象を変えることができます。
ソファカバーやカーテンなど、少し大きめの面積で取り入れれば
インテリアの印象ががらりと変わります。
派手すぎない、抑えたトーンの暖色系なら
落ち着いた印象の大人インテリアからも浮かず自然になじみますよ。
「色選び」の参考記事は【こちら】
ポイント【3】:冷えを防ぐ工夫を
暖房器具で部屋全体が何となく暖まっていても、
足元が冷えてしまう…とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
冷えが伝わってくるのは、窓や壁、間口だけではありません。
床から伝わる寒さも体にこたえます。そこで取り入れたいのが「ラグ」。
ソファの足元はもちろん、ワークスペースの足元など
長い時間座ることの多い場所に敷くのがおすすめです。
また、寝起きの足元が冷えないよう、
ベッドの足元に敷くアイデアも人気です。
部屋全体に敷くカーペットよりも、コンパクトに敷くことができる
ラグの方が気軽に取り入れやすいのではないでしょうか。
冬インテリアで取り入れたいのは、
ウールやコットンなどの天然素材でつくられたラグ。
優しい温もりと蒸れずにさらりとした肌触りが特徴です。
洗濯にも強く、軽量なタイプも多いのが人工素材のラグ。
取り扱いのしやすさを重視するなら、ポリエステル素材を選ぶのもよいでしょう。
ポイント【4】:ガラスよりも陶磁器を
そこにあるだけで、温かみを感じさせる陶磁器。
冬インテリアにプラスするなら、生成りやアイボリー、
ベージュ系の柔らかな印象の色合いを選ぶのがおすすめです。
陶磁器製のフラワーベースやポット(鉢)は、
植物があるときはもちろん、なくてもそのまま置いておくだけで
ディスプレイとして素敵です。
ポイント【5】:柄物なら自然をモチーフにしたものを
シックな色合いでまとめがちな冬インテリアに
華やかさをもたらすのが「北欧柄」です。
森をイメージさせる木々や動物の柄が多く、
ナチュラルな空間にもよく合います。
写真は、finarteと、フィンランドで活躍するデザイナー
「島塚えり」さんが、日本・フィンランド外交関係樹立100周年を
記念しコラボレーションした作品。
マリメッコなどのフリーランスのデザインを手がける
日本人デザイナー島塚さん。
その豊かな感性がクッションカバーやラグのデザインに表現され、
私たちの暮らしを豊かに演出してくれます。
ポイント【6】:LEDキャンドルなど暖色系の照明をプラス
夜が長く昼が短くなる冬。夜は早めに照明を落として、
キャンドルの優しい光だけで照らすとよりリラックスした雰囲気を演出できます。
火を使うことが心配な方は、LEDキャンドルを取り入れるのがおすすめです。
写真は、炎のようにリアルに揺らめくBroste CopenhagenのLEDキャンドル。
本体がロウでつくられているので、
キャンドルに光を灯した時のリアルな雰囲気を楽しめます。
背の高さもバリエーションがあり、
いくつか並べてディスプレイするのも素敵です。
インテリアを「ぬくもり」で満たそう
季節ごとにインテリアを変えることで、季節感を楽しめるだけでなく、
おうち時間の居心地のよさもぐんと上がります。
特に変化を感じられるのは、色と素材感。
冬インテリアは「ぬくもり」をキーワードに選んでいくと、
統一感のある優しい印象の空間をつくることができますよ。
あなたも冬のインテリアコーディネートのご参考になさってみてはいかがでしょうか。