2019-01-30
巾木よけ加工とは?
お部屋の中には必ずと言っていいほど『巾木』が廻っています。
「巾木」という聞き慣れない言葉ですが、
家具を配置する際に悩まされるお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日はそんな『巾木』について詳しくご紹介します。
巾木(幅木)とは
壁と床が接する部分をキレイに処理する為の部材です。
サイズは物件によって多少の差がありますが、
おおよそ30~60ミリの高さ、厚みは8ミリ程度が一般的です。
家具をピッタリと壁付けしたい場合には
悩ましい、この「巾木」を考慮しなければなりません。
高野木工の家具には、この巾木をよけて
ぴったりと壁付けできるように
側板下部分に高さ10cm 厚み0.8cm程の
「巾木よけ」を施している家具を豊富に取り揃えています。
この巾木よけは、名前のとおり、
巾木をよけて壁付けを可能にすることに加え、
配線コードを背面へ逃すこともできます。
例として、上記のアスターシリーズの背面には、
巾木よけに加え、配線を背面側から逃せるよう、1cmの隙間を設けています。
その他にも、家具の脚高は10cm、もしくはそれ以上のものを取り揃え、
巾木とぶつからない高さ設定にしています。
家具選びの際にご参考にしていただけると幸いです。