2018-03-01
インテリアカラーの黄金比

インテリアのカラーコーディネートには、
7:2.5:0.5の黄金比バランスがあるのをご存知でしょうか?
なんとなくお部屋がまとまらない。
統一感がなく色合いにバラつきがある。
おしゃれな空間にしたいのになかなか思い通りにいかない。
などのお悩みは、黄金比のバランスを考えることで
ワンランク上の空間に仕上げることができます。
高野木工のインテリアを例にご紹介します。
ベースカラーは70%

部屋のベースとなる基本色は部屋全体の70%ほどを占めるようにします。
床、壁、天井などの面積の広いスペースに、メインとなる色を設定しましょう。
白やベージュ、ライトブラウンなどのベーシックで明るめの色の方が、
残りの色を決めやすくなるのでおすすめです。
イメージでは、床と壁が共に白ベースのお部屋を使用しています。
サブカラーは25%

ベースカラーに対する配合色です。
大きな家具やカーテンなどのファブリック類の色を統一し、
部屋全体の25%を占めるようにします。
ベースカラーの同系色ならトーンを合わせて落ち着いた感じ、
反対色ならファブリックを強調する印象的な雰囲気に。
イメージは、白×ブラウン2色のコーディネートです。
ベースカラーに白、サブカラーにウォールナット材のブラウンを取り入れることで、
家具を適度に強調し、インテリアにメリハリが出てきます。
アクセントカラーは5%

上記の2色に加えて、
部屋全体の5%に挿し色を持ってくると、
インテリアがグッと締まります。
クッションや雑貨・小物など、手軽なアイテムにすると、
季節やイベントごとに色を変えて、手軽に気分転換できます。
イメージは白×ブラウンに、観葉植物や
フォトフレームでグリーンの挿し色を入れたリビングです。

グリーン系をアクセントカラーとした
ナチュラルテイストは身近で取り入れやすく
とても配色がしやすのでおすすめです。
インテリアに少し変化をつけたいならアクセントカラー・サブカラーに
オレンジ系の暖色を取り入れてみるのもおすすめです。
温かみがありブラウン系がメインのインテリアにも良く合います。
黄金比のポイントを踏まえ、色の配分に気をつけることで
より一層ハイセンスなインテリアに仕上がります。