2022-11-02

家具の色がバラバラでも大丈夫。「ミックススタイル」が上手くいく6つのヒント

好きな家具を揃えていたら、いつの間にかテイストがバラバラになってしまった…そんな経験はありませんか。一つひとつの家具は素敵でも、部屋全体を見渡すとまとまりがないインテリアは、少し違和感を覚えてしまいますよね。

高野木工で行っている3Dサービスや店頭でのご相談でも、「家具のテイストがバラバラだけれど、この家具を取り入れたい」、「家にある材質と違うけれど、この家具は合いますか?」などといったご相談を多くいただきます。

そこで今回は、家具の色が違っていてもおしゃれに見える「ミックススタイル」6つのポイントを実例とともにご紹介します。

 

 

インテリアの方向性に迷ったら「ミックススタイル」に

部屋をセンスよくコーディネートするのに、決めておくと役立つのが「テイスト」です。好みのインテリアテイストをもとに計画していけば、まとまりのあるおしゃれな空間をつくることができます。

ですが、自分がどのようなテイストが好きなのかはっきりとせず、インテリアの方向性に迷うこともありますよね。そんな時には「ミックススタイル」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ミックススタイルとは、ひとつに偏ることなく、さまざまなスタイルをミックスしてコーディネートするスタイルのこと。少しテクニックが必要ではありますが、上手に取り入れれば唯一無二の自分らしい空間がつくれます。

これからご紹介するミックススタイルのコーディネートポイントを参考に、あなたも自分だけのくつろげる空間をつくってみてはいかがでしょうか。

 
 

「ミックススタイル」が上手くいく6つのポイント

 

1.自分の「好き」を最優先する

ミックススタイルの原点は、何と言っても「好き」という感覚です。たとえセンスよくまとまったインテリアでも、自分が心から「好き」だと思える空間なければ「居心地がよい」とは思えないはず。

家具ひとつ、雑貨ひとつとってみても、自分好みのモノに囲まれていれば心がほっとしますよね。おしゃれであることもインテリアコーディネートするうえで大切な要素ですが、まずは自分の「好き」を最優先にアイテム選びをしてみましょう。

 
 

 
 

2.好きなモノをディスプレイする

「好きだな」と思えるモノは、自分の心を映す鏡。しまいこまずに普段から目に入るところに飾れば、いつでも気分よく過ごせます。

こちらは、カノカップボード。ガラス扉から中が見えるので、ディスプレイコーナーとしても活躍します。ギャラリーに飾られているように、余白をつくりながらゆったりと飾るのが素敵に見せるポイントです。
 
 

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▼カノカップボードの詳細はこちら
https://takanomokkou.co.jp/product/brand/cano/

 
 

3.メインの色をしぼりトーンを揃える

ミックススタイルが上手くいく大切なポイントが「色づかい」。さまざまなテイストをミックスすると、つい色数が多くなってしまいますが、センスよくまとめるなら「3~4色」に絞るとよいでしょう。

こちらの部屋のように、明らかに浮く色を使わず色数を4色程度に絞り、色のトーンを揃えれば統一感が生まれます。
 
 

 
 
4.「レピュテーション」のテクニックを使う


インテリアに色を取り入れる時、覚えておくと便利なテクニックが「レピュテーション」です。
レピュテーションとは、2色以上の組み合わせをユニットにして繰り返す配色のことを言います。たとえ組み合わせに自信がない配色でも、インテリアのなかで繰り返し使うことでリズム感が生まれるのが特徴です。

たとえば、メインカラーとも言える大きな面積を占める色に合わせてインテリア小物を選ぶと、自然に調和が生まれます。ひとつではなくいくつかのアイテムを同じ色で揃えていくことで上手にコーディネートできますよ。
 
 


 
 

5.家具デザインのテイストを揃える

家具の色はバラバラでも、シンプルデザインなど「デザインのテイスト」が揃っているとまとまりのあるインテリアになります。もしデザインがバラバラの場合は、色を揃えるなど「家具のなかで、どこかの要素が同じ」ことを意識して選ぶと、違和感のないミックススタイルに仕上がります。
 
 

 
 
6.見せる収納と隠す収納を上手に取り入れる

ミックススタイルは、テイストの異なるアイテムが混在することで、少し間違うと雑然とした印象を与えてしまいます。そうならないためには、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に使い分けることが大切です。

見せるモノは、「出しっぱなしでも絵になる」ことを基準に選んでみましょう。デザインがよく全体のインテリアから浮かないモノを選ぶのがおすすめです。
反対に、「生活感が出てしまうモノ」「周りのインテリアとなじまないモノ」は扉付きの収納家具などに隠してしまいましょう。

こちらの家具は、レッチェマガジンラック。フラップ扉にはお気に入りの本やアート作品などを飾れるだけでなく、さりげなくで中のモノを隠して収納することもできる優れものです。

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▼レッチェマガジンラックの詳細はこちら
https://takanomokkoushop.com/shopdetail/000000000048/ct77/page1/recommend/

 
7.古いモノと新しいモノを融合する

ミックススタイルに奥行きを与えてくれるのは、歴史を感じさせる「古いモノ」。インテリアのなかに現代的な新しいモノと思い入れのある古いモノを融合させることで、互いが引き立て合い、唯一無二の居心地のよい空間が生まれます。
 
 

8.グリーンを置いて全体を調和させる

ミックススタイルの仕上げに取り入れたいのは、グリーン。みずみずしいグリーンを散りばめることで、不思議と異なるテイストのアイテムにまとまりを感じさせます。
 
 

全体のイメージになじめば、葉だけではなく花を飾るのもおすすめ。ただし、色や香りの強い花はインパクトが強すぎるため、主張の少ない品種を選ぶとよいでしょう。
ガラス製、陶器製など素材の異なるフラワーベースをいくつか揃えておけば、季節や気分に合わせて取り替えやすく便利。たとえ植物がない時にも絵になるデザインを選んでおくと、ディスプレイのひとつとして素敵です。

 

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▼高野木工で取り扱いのあるフラワーベースはこちら
https://takanomokkou.co.jp/room_accessorie/category/decoration/

 
 
 

自分らしく「ミックススタイル」を楽しんで

家具の色やデザインがバラバラでも、どこかに統一感があること、色数を絞ること、新旧問わず「好き」の感覚を大切に飾るモノを選ぶことなどが、ミックススタイルを楽しむうえで大切なポイントになります。あなたもぜひ、インテリアコーディネートのご参考になさっていはいかがでしょうか。
 
 

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